最近のできごと。
ぱくぱく、おいしすぎる、中華料理や火鍋を食べ続けたら、お腹が壊れた。そして点滴をした。生まれてはじめて点滴をしたら、体がぷるんぷるんした。おそるべし中華料理の威力。しかし、お腹を壊したおかげで、おいしいおかゆやを発見する。 鬼が来た![(鬼子来了)監督・製作・脚本・主演はチアン・ウェン。2000年カンヌ国際映画祭グランプリ受賞。]のDVDみる。ちょっとこれはすごい。日本人にとっては単純に映画そのものを楽しむのは難しい内容ではあるけど、この映画よくできた、すごい映画だ。シンプルだけど話の進み具合はハラハラドキドキであるし、ちりばめられた日常のユーモアと、安いヒューマンドラマなしの戦争の狂気と絶望的な状況とのパラレルな感じとか、荒れた白黒画像の息づかいや軍艦マーチの狂った明るさはやはりインパクト強い。最後もすごいです。そして、日本兵のおそろしさとかもああ、ほんとにこういう感じだったんだろうなあ、と妙に納得する。なんて言うのか、冷徹無比というのではなくてすごく人間くさいから、なまなましいかんじ。よかったらみてみてね。>>鬼が来た! #
by a_murmur
| 2007-12-08 03:33
| 日記
私がすんでいるウーダーコーというところはよくも悪くも、発展した街で、国分寺くらいなんでもある、でも立川ほどはない。便利といえば便利ですが、いまいち興奮度が低い場所です。先日、中心部まではるばる地下鉄ででかけ、天安門広場の向かいらへんにあるザ・下町的な通りをぶらつき肉まん的なものを皮からこね作る道ばたのおっさんや、くるくるまわる北京ダックや、恐ろしい顔のマネキンの大群や、タンフールーやフートンや四合院的な背の低い町並みのいろいろを見て、ほんとうにおもしろかった。 ひさびさの故宮。マオさんが健在。 この日は、はるばる故宮の向かいの人民大会堂まで日中文化体育交流年にちなんでHNKと中央電子台が合同で開催している日本や中国の有名歌手が歌っておどるという催しをみにきた。タダなので、きた。ウインズやガクトやユーミンが熱唱していて、実家でポップジャムをみているような気分である。ガクトは中国語で熱く歌っていた。すごすぎる。ちょっとファンになりそうだ。谷村新司のすばるも感動した。中国人のお客さんもガクトとすばるに痛く感動しているようすだった。 中は撮影禁止らしいので、ここまで。みんな芸能人を激写してましたが。 天井も豪華。人民大会堂なんて入る機会がなさそうなので、軽く探検して帰宅。6千人もきていたらしい。日本の歌手も結構こっちで人気みたいだった。 こっちにきてよくテレビで鬼が来るてきな日本兵の鬼畜っぷりを描いたドラマなどが、昼どらのような感じで流されているのをよく見る。私が接している中国の人たちは、日本に割と興味がある人ばかりなので、反日的な話はでないけど、去年旅してた時はそういう話によくなった。これから日中関係はどんな感じになっていくのだろうと思った。 最近はオリンピックオリンピックしているので、反日とか言ってる場合ではないような雰囲気ですが。オリンピックの間だけ、家賃やホテル代の相場が6倍にあがるそうだ。みんな気をつけて! #
by a_murmur
| 2007-12-05 15:22
| 日記
地の果てのように見えるますが、ここは北京の郊外、宋庄という芸術家村でここに400から500のアトリエがあるらしい。ものすごく広くて、美術館やギャラリーがごろごろしている。そして今もますます建設中のようだった。ここで今一応宋庄アート祭りが開催中ということなので、地下鉄でごとごと2時間半くらいかけて到着。アトリエ開放ということで、片っ端からドアを開けてみるけど以外と外出中で見れないところも多かった。ビーナス達が集う庭や路上で巨大キャンバスをつくってたり、ピカピカの美術館が出現したりする。とにかくいろいろ唐突な場所である。絵はかなり売れているようだ。有名無名を問わず最近は、絵や写真は売れるらしい。若い人で一枚75万円とかで売れちゃうらしい。物価は日本より安いのだから、かなり高値とおもう。生活のために売れる絵を描くみたいなのは普通のようだ。日本にはない。ヨーロッパみたいだ。昨日みたフリーダカーロの映画みたいだった。アトリエの中に居間セットなどが置かれ、芸術家とその妻と子供がだらっとソファなどに寝転んでいて、周りをぐるっと大量の絵が無造作に立てかけらたり、イーゼルにのったり、壁にかかったりしていた! お昼はシンジャン料理。羊肉の背骨の鍋。うまいです。これは、ビールを飲みながら食べるべきということで、びーる。北京にきてから羊たべる率がかなり高い。 ちょっとおもしろそうな作品。旅ものに弱い。 これもおもしろい、ストレートフォト。いろんな写真家が現代中国を激写、かなり過酷な生存環境も映し出されているけど(ほっんとうにすごい)視点がどっかユーモラスで悲惨というよりも、エネルギーの爆発という感じだ。写真集になって本屋にも置いてあった。 これはこの作者の家にあるものや、所有するものをすべてショウケースにて展示するというインスタレーション。こういう手法はわりと多いように思う。 広すぎるので、スクーター馬車のようなもので移動。私が外人であることがばれて、はじめの言い値より高い値段を請求してきたおっさんにキレる中国人の友達。おろおろする私。お手数かけます。 #
by a_murmur
| 2007-11-26 17:11
| 日記
最近、私のまわりでは各言語での下ねたの研究がすすんでいる。
日本料理屋で刺身の紹介中に発覚、イタリア語ではカツオ(カッツォ)は、男性器のことらしい。”日本人はよくカツオを食べます”で爆笑。中国語のシンクーラ(おつかれの意味)が、イタリアでは、一人のゲイの男がもう一人の男にナニを挿入するという意味らしい。正確には " I シンクーラ you" という形で動詞として使うらしい。先生が、おつかれ!というたびにイタリア人は内心おおおい!と自己内つっこみを入れているらしい。それつながりで、パナマでは、同じ状況を、"丘に日本の旗をたてる。”というらしい。なぜかは、日本国旗を思い浮かべればよくわかるはずですね。 こんなバカなことばかり習得している場合ではありませんね。あさってからテストというものがあるので、勉強します。辛苦了!(シンクーラ!) ふと、米原万里さんのワールドワイドしもねた満載エッセイが読みたいとか具体的に日本語活字に餓えを感じる瞬間が増えています。ああ、渋谷ブックファーストが遠い。 週末のアラブレストランで。童顔のベリーダンサーと口から煙がでた男。 #
by a_murmur
| 2007-11-05 21:20
| 日記
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